移動


▼成田からケアンズ、ポートモレスビー、さらに今回の目的地であるGorokaまで、飛行機を三回乗って向かう。

▼ ケアンズへの到着便のスクリーンにはRockhamptonの文字が。2000年に留学生仲間で訪れた、なつかしの場所だ。独りで決めることではないけど、新婚旅行にはここに行きたい。もし蹴散らされたら、家族旅行の一回でここに行きたい。そのくらいいい場所だった(ような気がする)。

▼結局、オーストラリアは朝4時に着き、昼までラウンジでうだうだしながら滞在。

▼荷物トラブルが発覚し、ケアンズから研究室に電話。再配送するよう手配してもらう。60%くらい自分の責任なので、非常に申し訳ない。

▼オーストラリアとアフリカの差はなんだろうか。なぜオーストラリアには入植して、発展したのに、アフリカではしなかったのか。資源? たくさんの砂漠。政治形態の違い? 戦争の強さ? 疾病の違い?

▼Port Moresby空港に飛行機が降り立つとほどなく、機内までもわっとしてきた。早速滑走路に降り立って見ると、湿度はそれほどではないものの、気温は結構高い。

▼ 空港は日本のODAで作ったとのこと。ところどころに日本語のサインがあり、その事実を感じさせる。到着して外に出たが、国際線ターミナルにはあまり人がたむろしていない。もっと客引きがいるかと思っていたのに、拍子抜けしてしまった。一方の国内線ターミナルは、家族連れがぱらぱらと地べたに座っている。カラフルでざっくりとして服を着てる人が多い。男は穴の開いたぼろぼろのポロシャツを着ている人が多い。日本人はほとんど居ない。

▼人類生態学の卒業生に会った。

▼航空会社:Air Niugini、Airlink、Airline Pngの3社があるようだ。結構就航している。

▼ 葬式に向かう一行がPort Moresbyの待合フロアに。日本の菊とかとは違って、華やかな花で花輪を作っていた。梅崎さんいわく、人がなくなったら遺体を故郷まで運んで、そこで弔うとのこと。貨物から腐臭がもれてくることもあるという。日本の違って骨にしちゃうとかはないのだから、まぁそうなるか。

▼その日の宿舎。夏原さんにノミ、ダニのことで脅される。ビビリまくる。


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