Kotiufaでの調査 2nd Day


▼朝は死ぬほど寒かった。寝起きはそんなに寒さを感じなかったが、起き上がって外を歩いているうちにがくがく震えてきた。夜はすごく湿度が高くなるみたいで、服が湿っていた。もちろん、雨が降っていたというのもあるだろう。

▼朝食はJefferyというPapa Sallyの弟の家で紅茶とクラッカーを食べた。焚き火に当たり、だいぶ温まることができた。

▼今日は80程度サンプルを集めて、早めに終了。昨日は30℃近くまで気温が高くなったのに、今日は20℃そこそこで、ずっと肌寒かった。相変わらず大人・子ども問わず、飴をくれとやってくる。計測中は少なくとも止めてほしい(汗)

▼IMR に行き、遅めの昼食。IMRの中庭で食べた。サツマイモとラムフラップというラムのくず肉、小麦粉を丸めて揚げた「スコーン」を食した。スコーンはカメルーンで食ったポフポフと同じ。小麦粉とベーキングパウダーを油で揚げたものだ。決してまずくはないが、うまくもない。

▼IMRの中庭には、PNGで有名なアーティストが作った、彫刻があった。金属で作ったヒトの造形の上にでっかいハマダラ蚊が乗っていた。なんだかよく意味が分からないが、意外といけている。

▼村に戻ってきてからは、子どもたちと遊ぶ。普段は大人となんか遊んでいないんだろうから、思いっきりはしゃいでいた。どこも子どもはおんなじだ。きっと家に帰ったあとは興奮しすぎて親に起こられたことだろう。気の毒に。

▼ 村のそばに下に下りる階段というか、がけというか、道があってそれを下っていくと湧水がある。そこで水浴びをした。といっても、頭を水で洗ってみただけ。果たしてきれいになったのか、汚れが拡大したのか、よくわからないと言うのがミソだ。個人的には、風呂とかシャワーとかあんまり好きじゃないので、あんまりシャワーに入らない生活が苦ではないが、さすがに少し髪がごわごわしてきた。あ~ぁ、きっと、こういうことするから髪が減るのだろう。

▼ それから近くのちょっとしたMarketに行った。ダーツのボードを掲げて、簡易ダーツバーが開かれていた。赤い帽子をかぶったおっ差にはすごくうまくて、商品のマギーヌードルを取っていた。その’「ダーツバー」の周りには、地べたに座ってカードのギャンブルをしている人々。結構年を取っている人が多いような印象を受けた。他にも、野菜を売りながら話に花を咲かせる女たちが道沿いに並んでいた。Papa Sallyの息子、Sadamはアパを買っていた。

▼竹筒に肉とアパを入れて竹筒ごと火にくべる料理をいただいた。今日の肉は、鶏の内臓だった。アパはねばりっけの多い野菜で、見た目はミントのようだが、食感はモロヘイヤに近い。とてもおいしくて、バクバク食べてしまった。鳥を絞めたのは、今日、小学校が卒業式だったからとのこと。よほどのお祝いでない限り肉は食さないのが彼らだ。

▼電気は18時過ぎにようやくついた。とはいっても、村の中にある電灯は数えるほど。われわれが泊まった家では、ランプを灯していた。


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