ホワイトバンドは300円ですから


寄付金は貧困国の子供たちに一円も行かず
「ホワイトバンド」おカネの不思議

というのは週刊現代10月1日号

私、新聞の帯を見ただけで、記事をまだ読んでいませんが、う~ん、勘違い。そんな感じですね。

マスコミにしてみればしてやったりと言った報道なのでしょうが、私に言わせれば見当はずれな報道もいいところ。ホワイトバンドの意義を考えていただければ、途上国の子供たちに一円も行かなくても理解できるべきなのです。

今日の貧困問題、解決するには「おカネ」の問題だけではすみません。というのも、現代社会の経済的な、そして政治的な構造自体がこの貧困の問題を生じさせていて、そこから変えなければいけないのですね。

そんな変化をもたらすには先進国政府の力が必要なのは言うまでもありません。だって力握ってんだもん。そして、その先進国政府を動かすのは、国民の力です。

今回のホワイトバンドはその国民に貧困の問題を考えてもらうために、おこなわれているキャンペーンの一環なんですね。国民の啓発が目的で、それによって生じる+を求めているんですね。だから、短期的に見て途上国の子どもにおカネが行かなくても、ある意味当然なんですね。ターゲットが違うんだもん。

第一、300円でしょ?
少し考えれば分かるでしょうに・・・。


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