プログラム概要
10月1日にUEHAS(http://uehas.jp)の協定校から派遣されて13名の留学生が来日した。15日まで滞在する短期学生10名と12月下旬まで滞在する長期学生3名。最初の2週間は短期の学生も長期の学生も一緒に、日本の公衆衛生を学習するプログラムを集中的に実施した。
10月2日
AM:オリエンテーション
アイスブレーキング(ジェスチャーゲーム)
PM:国際地域保健学特論Ⅱ
10月3日~4日 休日
10月5日
AM:日本の公衆衛生学の概要・歴史
PM:グループワーク
もしあなたが江戸川区に住んでいる外国人で以下の状況になったら
どのような情報を集めることができるか?
A:HIVに感染したかもしれない!
B:妊娠した!
C:外国人の友達がうつになった!
10月6日
AM:グループワーク(つづき)
PM:プレゼンテーション
東京都水道歴史館(http://www.suidorekishi.jp/)
10月7日
AM:有明清掃工場見学
PM:自由行動
10月8日
AM:自由行動
PM:保健所活動の見学
(江戸川保健所東部健康サポートセンター)
10月9日
AM:自由行動
PM:国際地域保健学特論Ⅱ
10月10日
自由行動
10月11日~12日
研修@富士カーム
日本人の自然観とエコツーリズム
10月13日
AM:人類生態学入門
PM:自由行動
10月14日
AM:最終発表(短期学生)
研究計画発表(長期学生)
10月15日 帰国(短期学生)
メモ
- 昨年度に比べて留学生の英語力も揃っていて、いろんなアクティビティにみんながきちんと参加してくれたのはうれしい誤算だった。
- 前回、Ohio State Universityのアイスブレーキングで使った日本に関するジェスチャーゲームは、今回もかなり盛り上がった。短期間のプログラムではアイスブレーキングは特に重要。
- 今回は長期学生も含めて3グループに分けてグループワークやグループディスカッションをしてもらった。グループに分けるのはやっぱり効果的。OSUのようにほっといてもたくさん意見が出る場合は構わないけど、そうでない場合はグループにしてグループメンバーという味方を作ってあげると良い。
- 富士山は初冠雪の日に5合目まで上がり、翌日はとてつもないほどの快晴。5合目は少し寒かったが、とても気持ちが良い滞在となった。
- 今回はアレンジしなかったけど、参議院見学というコンテンツがあるのを忘れていた。次回以降、要検討。
- いつも快く受け入れてくれる見学先の方々には頭が上がらない。TAの院生たちにも大いに感謝。
- 有明清掃工場に行くときは午後はお台場観光のために時間を確保したほうが喜ぶ。
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