PAAで宣伝していた二次データ

 2017年4月にシカゴ・ヒルトンホテルで行われたPopulation Association of Americaでブースを出して、データセットの宣伝をしていたプロジェクトの紹介。ほとんどが無料で、本当に様々なデータセットがあって、すべてやる前に余裕で研究者人生が終わる苦笑 「一次データを取るのは、一次データでしか取れないデータにする」ということを徹底しないと、本当に論文は通らないようになっていくだろう・・・。

Gateway to Global Aging Data

南カリフォルニア大学。
様々な高齢者研究データのプラットフォーム。
www.g2aging.org

  • HRS:アメリカ(http://hrsonline.isr.umich.edu/)
  • MHAS:メキシコ(http://www.mhasweb.org/)
  • ELSA:イギリス(https://www.elsa-project.ac.uk/)
  • SHARE:ヨーロッパ諸国(http://www.share-project.org/)
  • CRELES:コスタリカ(http://www.creles.berkeley.edu/)
  • KLoSA:韓国(http://survey.keis.or.kr/eng/klosa/klosa01.jsp)
  • IFLS:インドネシア(http://www.rand.org/labor/FLS/IFLS.html)
  • JSTAR:日本(http://www.rieti.go.jp/en/projects/jstar/index.html/)
  • SAGE:世界(http://www.who.int/healthinfo/systems/sage/en/)
  • TILDA:アイルランド(http://www.tcd.ie/tilda/)
  • CHARLS:中国(http://charls.pku.edu.cn/en)
  • LASI:インド(https://www.hsph.harvard.edu/pgda/major-projects/lasi-2/#AboutLASI)

National Social Life Health and Aging Project

シカゴ大学とシカゴ大学が作った会社でやっているプロジェクト。
高齢者の研究、2005年から。当時は57~86歳。Wave 3が2015年。
http://www.norc.org/Research/Projects/Pages/national-social-life-health-and-aging-project.aspx

Wisconsin Longitudinal Study

公開データはUSBで配布していた。
ウィスコンシン大学の卒業生を長期にフォローアップしている調査。
バイオマーカー、遺伝データもある。ライフヒストリー。
http://www.ssc.wisc.edu/wlsresearch/

Panel Study on Income Dynamics

ミシガン大学。世帯レベルのパネルデータ。50年近い。
http://psidonline.isr.umich.edu/

PMA2020

ジョンズホプキンス大学。家族計画のデータや衛生に関するデータなど。
モバイルでデータを収集している。
アフリカ、アジアの10か国。
https://www.pma2020.org/

Fragile Families & Child Wellbeing Study

プリンストン大学による出生コホート。
15歳にもうなっている。
http://www.fragilefamilies.princeton.edu/

Chitwan Valley Family Study

ネパールのチトワンで収集したデータ。
移民のデータやメンタルヘルスのデータあり。
世帯データがあるみたい。
http://www.icpsr.umich.edu/icpsrweb/DSDR/studies/4538

STATcompiler

USAID(米国国際開発庁)によるデータセット。
かの有名なDHS(Demographic Health Survey)。
http://www.statcompiler.com/en/

IPUMS

ミネソタ大学のミネソタ人口センターが運営。
いったい何の略かすらよくわからないが、統計データのプラットフォーム。
https://www.ipums.org/

CDC National Center for Health Statistics

疾病予防センターの統計部門。
サイトはデータヴィジュアラィゼーションという意味で勉強になるかも。
また様々なデータセットへのポータルにもなっている。

  • National Health Care Surveys(https://www.cdc.gov/nchs/dhcs/)
  • National Health and Nutrition Examination Survey(https://www.cdc.gov/nchs/nhanes/)
  • National Health Interview Survey(https://www.cdc.gov/nchs/nhis/)
  • State and Local Area Integrated Telephone Survey(https://www.cdc.gov/nchs/slaits/)
  • Longitudinal Studies of Aging(https://www.cdc.gov/nchs/lsoa/)
  • National Vital Statistics System(https://www.cdc.gov/nchs/nvss/)
  • National Survey of Family Growth(https://www.cdc.gov/nchs/nsfg/)


https://www.cdc.gov/nchs/

China Data Online

ミシガン大学の中国研究拠点。
中国の統計データ、GISデータなどを販売。
結構高い印象。郷レベルのシェープファイルが3800USD。
ネットに転がっていそうなものもあるが、経済センサスなどはかなり貴重そう。
http://chinadatacenter.org/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

ABOUT US
inoyo