写真は、海口市白沙門の調査地のそばにある路上マーケット。この場所が今回の調査ラウンドでは最後の一箇所。年内にひと段落がつけそうでほっとひと安心。(1月中旬には一度日本に帰国する予定です。)
これまでの調査地(=農村)とは様相がまったく異なり、開発計画によってすっかりきれいになってしまっているのがこの場所。もともとは漁村だった場所が開発され、人々はみなコンクリート造りのアパートに住み、近くにはホテルが建設されている。人々の暮らしは、これまで私が見てきた感覚からすると、海口市のごくごく平均的なレベル。
この場所が興味深いのは、やはり強烈に「都市」を感じさせること。いろいろなところから出てきて部屋を借りて住んでいる人がいる。さまざまなバックグラウンドを持ったヒトが混在しているこの場所できめ細かい調査ができたらきっと面白いのだろうけど、かなり難しそう。(あんまり人々は協力的でない・・・かな。)
遅ればせながら海南語を真剣に覚え始めた。海南語→文昌語・・・先は長い(苦笑)
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