Sapsapでの調査 1st Day


▼今日は30度を越えてとても暑かった。日本から購入していったターフがなければ、本当に干上がっていた気がする。とはいえ、屋内に入ってしまえば、風は涼しく、十分昼寝をすることが出来るのは、この国のありがたいところだ。

▼7,8メートルにも育っているポインセチアの木から、赤ちゃんが布にくるまれてぶら下がれていて、すやすや眠っていた。ビルムに入れることもあるらしい。

▼ 日本では通りに酸素マスクがあるのかと、IMRのスタッフに聞かれた。PNGの雑誌にそういう風に書いてあった、とのこと。ステレオタイプとはまさにこのこと。日本からPNGへのステレオタイプがあるのと同様、PNGから日本へのステレオタイプもあるのは、ある意味当然なのかもしれない。

▼IMR にいって作業した後、食材を勝手から、Sapsapへ戻った。車がなかなか来なくてつくのが6時ちょっと前。暗くなる前につけたのはよかったとしても、集落までの道がどろどろで、しかも、越えないといけない川は増水していて、ひざ下まで浸かりながら...といのちの危機を(ほんの少しだけ)感じながら、村に向かった。

▼新しく作ってくれた家にとまり、大量の夕食を食べさせてもらった。

▼この村では、地面の中に動物を丸ごと入れて火をたいて調理する、ムームーの際に、豚を取り分けられる人が限られていて、その人はリスペクトされているということだ。

▼女の子が火をまたぐというのはご法度だから、遊んでいる途中とかにでも、ムームーの場所をまたがないように、ムームーをする場所には植え込みがしてあった。効果が確実な工夫だ。


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