休学願と社会と学生の私
本日、休学願を正式に受理していただきました。
これで、来年の前期分の授業料は少なくとも払わなくてよいことになりました。
後期分に関しては再び手続きをしなくてはならないもの、大丈夫そうです。
これでホットひと安心です。
しかし、手続きが複雑でした。
いや、本当は複雑なわけではないんでしょうけど、
理由その他必ず聞かれます。
当たり前だという人がいるかもしれません。
でも、何か腑に落ちません。
私は今回カメルーンに行きます。
そのような“正当な”理由がなくては休学は認められなさそうでした。
例えば、一年間、ぼけーっとしているだけではだめなようです。
まぁ、当たり前な気は確かにしますが、でも、私自身はありかなって思います。
少なくとも私が学長なら認めます(笑)
少しくらい息を抜いたやり方があってもいいと思うのです。
例えば、一年間世界を放浪してもいいでしょう。
好きな趣味に打ち込むこともいいでしょう。
学費を稼ぐために、バイトに打ち込んでもいいでしょう。
その方が、絶対に世界が広がるはずです。
私は日本の学生の最大の弱点は社会との接点がないことだと思います。
社会からは学生だと言うことで保護され、甘やかされている。
そしていざ社会に出た時、とまどう。
就職難は確かに社会的な状況によることもあるのでしょうが、
それと同時に学生の側にも多少なりとも問題がある。
突然、社会に放り出されて困っているわけです。
そうであれば、もっと早い段階で、社会にもまれればいい。
学生という特権階級に甘えてはいられない世界に飛び込めばいい。
学生の側にも、受け入れる社会の側にもそういう意識を持って欲しい。
そうすれば、もう少し変わったcreativeな社会になるはずです。