中国語、少しずつ、まともに


 もう昨日のことだけれども、先生方と一緒に中央民族大学を訪問し、今後の調査許可について相談をしてきた。かなり先生に助けてもらったのは間違いがないのだけども、思ったよりもまともに自分でお願いができた。
 中国語を勉強し始めたのは、2008年の7月だったので、もう2年にもなるのだけど、1年前に上海で勉強していたときのレベルを思い出してみると、だいぶ中国語能力に進歩が見られる。とにかくあの時は授業で何をいっているかほとんど分からないまま2週間が過ぎていった。
 もちろん、まだまだうまくなる余地はあるし、そもそも少し勉強して成長を実感できてしまうのは、自分が低いレベルにいることの何よりの証拠なのだけど、それでも、成長を感じれることは、モチベーションの向上につながる。もっとがんばらないといけないと改めて思った。

 PhDとったあとはそんなに長期で日本を離れて自分のためだけに時間を使うということはないだろうし、するべきでもないと思うから、正直今回が最後のチャンスだろう。しっかりとじっくりと中国語を勉強して、相手と渡り合えるようにしていきたいと思う。ちょっと前まで、中国人の方に仕事をいろいろとお願いしていたのだけど、その方が働けなくなって、さすがに尻に火がついた。そんな甘っちょろいことではだめだ。


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