海南島でグルグル



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 人類生態学教室の修士課程の留学生で、海南省CDCのスタッフである李君と、調査地の選定もかねて海南島を回っています。特にあてがあって農村を回るわけではなくて、海南島の粗い地図を見て、「この辺がよさそうなのでは」という適当な相談をして行ったり、バスを適当に乗り過ごしてたまたまたどり着いた村に行ったり、と完全に珍道中モードです。

 とはいえ、いつもは一人でつたない北京語を駆使して調査しているのに対し、今回は、海南語ネイティブの李君がいるので、人々のガードも簡単にゆるくなります。いろいろとはなしをしてくれるし、取れる情報も多いです。いかんせん、李君へのインプットがまだ完全ではないので、取りこぼし等々は正直言ってあるのですが、まぁ、かなり充実した日々を送っています。

 あと一週間くらい島を(とはいっても、陵水、保亭、五指山、琼中を中心にですが、)放浪して、調査地の選定作業をしに、具体的には、現地の調査許可を出す政府機関に話をつけにいきたいと思っています。ちなみに五指山の「おらが村」にも顔を出すつもりです。10ヶ月ぶりくらいで、かなり楽しみ。


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