テルマアンドルイーズ

自分の女性との関わり方を図らずも告白することになりそうで、迂闊には何もかけない気がするのだがメモ。

ティーンじゃなく、男性でもなく、大人の女性2人組が自由になろうとする話。ひとりはしょうもない夫から、そしてもうひとりはレイプされた忌まわしい過去から。

公開された1991年に世の中に与えた爽快さみたいなものは今回は感じなかったのだと思う。それは女が男に縛られることがなくなった時代に自分が生きているからだろう。

更に表現だとしても、旅先や崖の上といった非日常空間で自由を感じるというのは、やっぱり本当の意味での自由じゃない。ラストシーンで彼女たちは清々しい顔をしているけど、結局自由を勝ち得たわけじゃない(特に来世を信じないのなら)。もっとも、その不条理こそが描きたかったものなのかもしれないが。

言葉遣い悪すぎてよくわからないところがたくさん。時代にも性別にもよることなのかもしれないが、あまり刺さらなかった。

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